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バッグの種類や形状も様々。医師のアドバイスを。

バッグといっても内容物や形状によってさまざまなものがあります。医師からしっかりとアドバイスを受け、自分の状態や希望に最も適したものを選ぶことが重要です。

バッグの内容物
現在国内で使用できるバッグは生理食塩水バック、シリコン(コヒーシブを含む)バッグ、ハイドロジェル(CMCを含む)バッグの3種類に分類されます。

1.生理食塩水バッグ
生理食塩水は点滴等に用いられる人体の体液に近い成分で身体に安全・無害なので、万一バッグが破損して漏れても心配がありません。しかし感触がやや硬く、特にマッサージを怠ると皮膜が固くなり、感触や形が不自然になることもあります。またバルブから水漏れする可能性もあります。

2.ハイドロジェルバッグ
ハイドロジェルとは生理食塩水に高分子ポリマーを加えてジェル状にしたものです。国内で人気のあるCMC(カルボキシメチルセルロース)バッグもこの種類に入ります。CMCは食品にも含まれている人体に安全な天然の水溶性物質で、万一バッグが破損して漏れても体内にすべて吸収され、身体に害を及ぼす心配がありません。触感が非常に柔らかく、形態的にはラウンド型でありながら立位においてはその流動性からつり鐘型となるのが特長で、多くの美容外科で使われています。

3.シリコンバッグ
豊胸用バッグとしては最も歴史が長く、もともと世界各国で広く使用されていたバッグです。非常に柔らかい素材であり、挿入後も違和感のない自然な感触が最大の特長です。ただ、バッグが破損し、中身のシリコンが漏れた場合の安全性において多少疑問を持たれていることも事実であり、一時アメリカ合衆国FDAが使用中止要請を出しました。現在は安全性を高めるべく改良を加えたコヒーシブシリコンがよく使われています。コヒーシブシリコンは、粘液状で漏れ出す恐れのあるシリコンジェルに比べ、ある程度の硬化を持たせたもので、バッグが破損した場合でも漏れ出す心配はありません。

バッグの形状
ラウンド型(おわん型)
内容物の流動性が高いバッグであれば、立っても横になっても、より自然な形になります。

アナトミカル型(しずく型)
立ったときは自然だが、横になったときにやや不自然な形になる場合があります。流動性の比較的低いバッグに向いています。

アシンメトリー型
左右非対称で右胸用と左胸用があり、外側とアンダーバストによりボリュームがでます。

バッグの表面の形状
スムースタイプ(表面がツルツル)
マッサージが必要ですが、定期的にマッサージを行うことで自然な動きで柔らかな胸を作ることが可能です。しかし、マッサージを怠ると硬く不自然な胸になります。                                 

テクスチャータイプ(表面がザラザラ)
マッサージが必要ないという理由で最近人気がありますが、自然なバッグの動きという点ではスムースタイプよりも少し劣ります。

手術のプロセス
1.カウンセリング
手術についての説明を受けます。そして希望する形・大きさになるように、挿入するバッグの大きさ・形・材質・場所などを決めます。

2.術前検査
血液検査などで手術に適さない症状や体質がないかどうかを確認します。

3.手術
A.麻酔を行います。
B.普通はワキの下のシワに沿って、数cm切開してそこからバッグを入れます。バッグを入れる場所としては、大胸筋という筋肉を肋骨よりはがして、そのすき間に入れる大胸筋下法、大胸筋をはがさずに、大胸筋の上にバッグを入れる乳腺下法があります。
C.傷を縫って、片方の胸が終了。同様の手順でもう片方を行います。
手術は60分〜90分程度で、入院の必要のない場合がほとんどです。

4.手術後
包帯のようなもので3〜5日くらい圧迫し、1週間程度で抜糸をします。手術の翌日から日常生活は可能ですが、一週間は激しい運動は避けます。そして定期的に決まった方法でマッサージを行います。

 

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